なんとこの本に書いてある内容に 誤りがあります。<BR>第6章の期待値の計算方法は、はっきり言って間違ってます。<BR>おまけに計算方法がアバウトすぎて 2重に間違っています。<P>著者はバンKタープ博士とあるが、ホンマに博士なんですか?<BR>それとも 訳者の人が間違ったのかなー。<P>期待して読み進んだのですが 間違いとかあって閉じたくなりました。
私が今まで読んだ中で最も参考になる相場の本である。<P> 相場を傍観するする人にとっては実感できないであろうが、実際相場を張るものにとっては、相場をする本人自身の様々な事情や心理状態が一番重要な要素だということが明らかにされている。そのために相場予測が当たることと長期的に利益が得られるかということとは、直接的な関係がないということが理解でき、目から鱗が落ちる思いである。<P> その一方で、投資や投機を実行する際に必要となる技術的な要素の内、何を考慮すべきかが書かれている。本格的にトレードや投資を行おうとする場合の必読書である。
多くのトレーダーと接してきた著者だけに、さすがにトレーディングを知り尽くしているかのように感じた。<P> この本のメインテーマは、テクニカル分析に基づいた具体的方法といったものではなく、トレーディング・システムの構築方法、仕掛けや手仕舞い法の考え方、資金管理を含めたリスク管理といった一般的なことである。また、ポジション・サイジングの重要性がいたるところで強調されている。読者はそれらをもとに自分に合った方法を構築することになる。<P> ところで、「心理学」という題目がついているが、トレーダーの心理分析やカウンセリングの本というわけではない。また、初心者よりも相場の経験者向きの本だと思う。