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はてしない物語 (下) ( ミヒャエル・エンデ 上田 真而子 佐藤 真理子 Michael Ende )

私にはこれといった友人を作れたことは一度もありません。 <br />しかし、この小説を通してやはり自分を愛せない人間は人を愛することが出来ない、そう当時の日記に書いてありました。 <br />とにかくその自分を愛せるまでの数々のシーンのちりばめられたメッセージ性は今でも色褪せる事がない小説だと思いました。 <br />あの泉でのシーンは今思い出してもぼろぼろ涙が落ちそうです。 <br />とにかくこの作品を読めばファンタジーの素晴らしさが通じると思います。 <br />人間の深いエゴを得てしまいますがその後に続くバスチアンの成長していく姿は今でも素晴らしいと思います。 <br />色あせない小説ですので、是非。 <br />

読めば読むほど深く惹きこまれる作品です。 <br />奥が深く、重厚で、感動できる。読み終えた時に満足できる。 <br />これから先どれだけ新しいファンタジー作品が出てきても、霞むことのない絶対的な素晴らしさを持つ作品。

下巻では、バスチアンは身体的能力、美しさ、知性、権力などを、ほしいままに手に入れていきます。その代償として記憶を失い、大切な友達からも離れ、苦しみます。次第に、何かを望む時には動機が大切だと次第にさとっていくバスチアン。苦しみ、全てを失ったとき、癒しのプロセスに入っていきます。三国ますみ・ダニエル共著の「パワー・オブ・ナウ『今・ここ』という悟り方」の中では、ライオンキングやマトリックスを例に挙げた部分がありますが、この2作が真実の自己に目覚めて生きていく姿を描いた作品だとしたら、はてしない物語は、目覚めるまでの癒しのプロセスを丁寧に描いた作品だといえます。 <br /> <br />幼い頃に見た映画のイメージに助けられて、非常に楽しめたうえに、これほど味わい深い作品だったのかと嬉しい驚きがありました。値段も手ごろでお勧めです! <br /> <br />

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はてしない物語 (下)&nbsp;&nbsp;&nbsp;いじめられっ子の少年が、不思議な本の世界に入り込んで、数々の冒険を繰り広げる傑作ファンタジー。著者のミヒャエル・エンデ(1929-1995)は、児童文学という枠を越え、作品を通じて現代社会に対するさまざまな警鐘を鳴らし続けた、ドイツを代表する作家である。1979年に発表された本書は、『モモ』 『鏡のなかの鏡』とならぶエンデの代表作として名高い作品だ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;デブでチビの少年バスチアンは、古書店で目にした1冊の本に目を奪われ、たちまちその世界に魅了されてしまう。ファンタージエンという国を舞台にしたその物語では、女王「幼ごころの君」が病に倒れ、何もかも飲み込んでしまう「虚無」が王国を滅ぼそうとしていた。女王の特命を受けた主人公アトレーユは、その危機を救うべく探索の旅に出る。しかし、アトレーユの冒険の中には、読み手であるバスチアン自身の話までもが書かれていた。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;幸いの竜フッフールをはじめとするユニークな怪物たち、古今東西の名作をモチーフにした挿話。そして、随所に挿入される「けれどもこれは別の物語…」という意味深長なキーワード。エンデの遊び心が存分に散りばめられた物語からは、世代を問わず誰もが、何度読み返しても、新たな発見を見つけ出すことができる。なぜなら、「幼ごころの君」が象徴するように、本書を通じてエンデが語りかけるのは、すべての人の心にある「永遠の子ども」に対してだからだ。本書にはまさに、果てのない物語が幾重にも広がっているのである。(中島正敏)
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