前著『日本人の英語』の続編である。冠詞の説明など前著の流れを汲みながら、「nativeにしか分からない感覚」を多く散りばめてくれているのが嬉しい。日本人英語学習者にとっては、まさにかゆい所に手が届く説明である。
<br />前著と比較すると、筆者の趣味や嗜好が文面にも表れた箇所もあり、面白い。
<br />
この本は自分の英語学習方法を見直すのにとてもよい内容が書かれていたと思います。
<br />買い!ですね。
<br />
<br />私も現在英語を勉強中ですが、学習方法が正しくないと効果がないですからね。
<br />
<br />まぐまぐのメルマガ「カンタン!誰でも30日後に英語が使える方法」というメルマガも読んでますが、そこにも書かれているとおり、学習法さえ最初に押さえれば、私みたいに英語オンチでも、英語はペラペラになるんですね。
<br />
<br />日本人は英語が苦手といわれますが、その壁を乗り越えることができました。
「日本人の英語」の続編だが、別に前作を読んでおく必要はない。読んでおくと理解は深まると思うけれど。取り上げている文法の項目は前作とほぼ一緒〔冠詞(名詞の用法)、前置詞、副詞、時制、知覚動詞、使役動詞〕だが、やや構成を変えて著者の好きな映画(かなり古い?)の台詞や小説を引用して解り易く解説している。前作同様(以上に)、読み物風に書かれているので気軽に読める。高校生ないしは中学生から社会人までお薦めの書。