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読書力 ( 斎藤 孝 )

読書とは自分の好きなように読むものだと思っていた。 <br />また、読書は皆同じようにするものだと何故か思い込んでました。 <br /> <br />本書の著者は読書にスポーツ的な要素があることを述べ、 <br />その上で、どのように読書はすると効果的かという一例を提示しくれます。 <br />読書術のHOW TOから上達の過程など様々な視点から読書というものについて触れています。 <br /> <br />私は現段階で大学の一回生で、今までろくに読書をしたことがなく、活字には若干の抵抗すら覚えます。 <br />恐らく、私のように漫画は読むが活字ばかりの本はちょっと。。。という大学生の方はかなりの数がいると思いわれます。 <br />その中で、本書は読書の入りのストレスを低くする事で、良い読書習慣をこれからの人生で確立する第一歩としてかなり有益な本だと思われます。 <br />私のような大学生や読書習慣を付けたいという人にはおすすめの一冊です。

本書で斎藤氏は読書を啓蒙しているつもりかもしれない。大人が読書をしない一つの理由に、本への不信感があるだろう。「何のために読書をするのか」「読む価値があるか」など。そういう意味でこの本は、読書の意味を教えるどころか、斎藤氏自身が書いているかどうかわからないと言う意味や内容が怪しいと言う意味で、読者の不信感をあおっている。この程度の内容なら、子供向きの本に属すると言えよう。大人になってから読書の意味に気付くようでは遅い。しかし私は、読書する意味がないといいたいのではなく、斎藤氏に教えられるまでもない、といいたいのである。斎藤氏は読書と称して、大量生産される自分の駄本を売り込みたいだけではないか。いずれにせよ、「読書=文系の本だけ」のような事を主張する斎藤氏は、読書の本質については何も分かっていない。斎藤氏の肩書き・学歴や彼の本が良く売れているとか、話題の本という理由で読むのはやはり、読書の本質を分かっていないと言わざるを得ない。

「なぜ読書しなければならないのか」という愚問(!)にあえて答えたのが本書です。 <br />「精神の緊張を伴う読書」により「自己形成」と「コミュニケーション力の強化」がなされる理由がわかりやすいですね。 <br />私も本好きになったのは、この本で、読書とは「優れた人間との対話」と諭されてからです。 <br /> <br />皆さんにも「精神の緊張を伴う読書」を大いにおすすめしたいですね^^ <br />

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