基礎であるとは思いますが、難易度は結構高めです。
<br />レベル的にはこの1冊を仕上げれば関関同立やMARCHレベル、国公立だと神戸大学レベルのリーディングで
<br />ディスアドバンテージをとることは殆どはないでしょう。
<br />
<br />本書は精読用のテキストとして最適で1章の構文編を徹底的に学習するだけでも相当な効果が表れるでしょう。
<br />私も浪人時代に取組んで効果が実感出来のでお勧めの1冊です。
この本の例題を全て全訳し終えた後に何度も何度も精読→音読を繰り返すと、かなりの力がつく。読んでもなかなか飽きないつくりでもあった。<br />そして全例題ができたと思ったら重要類題に目を向ける。頭で訳をつくりながら例題で学んだことを応用させる。これを全て終わらせたら長文でさらに読む量を増やす。やはり長文の場合も精講シリーズがオススメ。長文を読みながら構文単熟語を増やして速読力をつける。そうしたら完璧。<br />自分はこれをやった後にポレポレ英文読解プロセス50を使用したが、英語が不得意では絶対にないとは思うようになった。 良い問題集を良い問題集で終われるように頑張ってください。
私自身が大学卒業後10年後の「英語やり直し組」だが、いきなり
<br />「いかにして英文を読むか」(朱牟田夏雄著)、「英文標準問題
<br />精講」(原仙作著)を読み始めたものの、文法・語法・単語ともに
<br />あまりに忘れている事が多過ぎて、全然「やり直し」にならず
<br />困っている時に本書に出会った。本書の問題は、難し過ぎずまた
<br />易し過ぎず、重要な文法や語法は解説されているし、単語・熟語は
<br />全て解説してあるので文法書や辞書を引っくり返す手間がない。
<br />まさに「やり直し組」にピッタリ。3週間〜1ヶ月半程度で読み
<br />終えて勘を取り戻す事が出来るだろう。
<br />