本書について批判は多かった。それは単に単語+訳しか見てないからだと思う。(それだけでも長文対策して長文で単語を確認すれば問題はないが..。むしろ単語の語源や原形をマスターしてから長文やる方がいい気がする)<br />確に例文は難しい感じもあったけど入試にでたものなどで、それぞれ良質で訳も参考になる。<br />改訂版に至っては過去5年分の国私立センターを分析し、単語の訳もカットしたり変えたり良くなったし例文も読みやすく、より参考できるものになった。最後の400よりはそれ以前を完璧にした方が良いが、使えない単語と言うわけではない。<br />速単は文に載ってる単語はいいが、それ以外の大部分の単語は例文もなくただ並べているだけなので、ターゲットなど終えてから確認・長文馴れに使った方がいい。<br />シス単は単語を前置詞と一緒に短いフレーズで覚えるのは良いが、例文はターゲットの方が為になる気がする。ターゲットの例文は結構重要な他の単語も含まれて、重要構文や熟語もたまに入ってたりする。それに一覧になってて配列具合いや字や本書の大きさなど良い。<br />速単はほぼ全ての単語が例文または長文に入っていれば断トツで勧めたい。…その例が速熟であるが、かなりいい。でも最終的には熟語もターゲット1000でまとまりなどを確認したい。

有能な単語集というものはこんなにも役に立つものなのか！としみじみしました。色々単語集を使ってみた結果これがベストでした。単語一つに一つの意味を覚える形式なのですが、始めは一つの意味だけで対応できるのか不安でしたが、覚えた意味は文章中でその単語の意味を判断する基礎となるので、自分で適訳を作れるようになります。しかも、文を読むのに使える単語が多くてとても役に立ちました。