個別指導の塾で約100名近くの生徒にさせましたが、<br>これは、2.75級(準準2級)ぐらいのレベルです。<br>確かに、3級の実際の過去問や同レベルの類題を<br>緻密に編集されていますが、<br>実際の3級の過去問題は<br>4級とかぶっている出題が20~30%<br>準2級とかぶっている出題が10%から20%あります。<br>で、この『7日間~』は<br>4級とかぶっているいわゆる「3級受験生としては基本の基本」という<br>レベルを完全にカットしてある、という具合です。<p> 実際、この『7日間~』を直前に本番さながら時間を計ってさせると、本番より10点から15点(パーセントではない!!)<br>下でした。<p> 生徒には、「この『7日間~』で50%以上とれていたら、<br>本番は必ず60~70%はとれるから、自信を持て」と<br>励ましながら、活用しておりました。<br> <br> 運用方法としてはこの『7日間~』を2回転、<br>実際の過去問数回分を2回転ぐらいさせたら、<br>ほとんどの生徒は合格します。<p> 合格できない生徒は、英検以前に学校の教科書ができていない<br>ということになります。
長文問題の英文とそれに対する問題が見開き同一ページになっていないのでやりずらいかもしれません。でもこの点を除けば、実際の試験に準拠した内容には満足です。<br>このドリルをやって、間違った箇所をきちんと復習しておけば、実際の試験会場で慌てる事はなさそうです。<br>また我家の場合、受験する子供がマークシートに不慣れだったので、練習用に解答用紙がついていたことはおおいに助かりました。
4番の長文読解の練習が、本文とそれに対する問題が見開きになっていなくて、息子が練習しにくそうでした。単語や重要項目のポイントアウトは的確にされているので、それを巻末に持っていくか何かで対処できなかったのかなあ。と感じます。予想問題はそれなりだったのですが、その配置に関して配慮の足りなさを感じました。長文を一度読んで次のページを開いて問題を読み又前のページに戻り本文を読む。ということを繰り返していました。コピーをとってさせても良かったのですが、ドリルと名のつく以上、実践と同じ問題の配置で作っていただきたいものです。