たくさんのパンがでてきてとても楽しい絵本です。
<br />子供たちの反応もとてもよいです。
<br />これがすき、こっちがいい、とつきません。
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<br />ただ、私はこの人の絵はあまり好きではありませんので星4つとしました。
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いずみがもりのからすのパンやさん、かわいいこどもたちが生まれました。
<br />仕事と育児で大変なパンやさん、店が傾き、こりゃ大変!
<br />でも、こどもたちが友達にパンを試食させたら大人気!
<br />そしてこどもたちのユニークな案を取り入れます。いろんなパンができあがりました。
<br />かえるパン、のこぎりパン、こっぷパン、おそなえパン、はさみパン、かびんパン…85種類も!
<br />噂が噂を呼び、お客さんがどっと押し寄せます。おとうさんがらすはお客整理のために、いいことを考えつきます…。これでおおさわぎしていたからすたちも
<br />きれいいにならびます。(どこの世界もシステムをしっかりすることが大切なのね…と感じます。)
<br />「そんなこんなでいずみがもりのからすのパンやさんはからすのまちで、ひょうばんのりっぱなすばらしいおみせになりました。」
<br />ということで食べ物がらみでもあり、またいろんなからす、いろんなパンが出てくるためかこれも人気の絵本です。
からすのパンやさんが工夫してつくった、たのしいパンが描かれている見開きページがあります。「今日はどのパンがいい?」「一番大きいパンがいい!」などと、親子の会話が弾みます。家族で力を合わせて一生懸命働く姿がほほえましく、何度読んでも飽きません。
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<br />私も子供の頃、この本が大好きでした。