おじいさんが、自分の飼っている5頭の動物達にクリスマスプレゼントを渡すお話。
<br />仕掛けは、雪と雪のブランケットが描かれた透明シート。おじいさんと動物たちの分、
<br />計6枚。本のカバーもこの透明シートです。
<br />それと、ボタンを押すと流れる曲。電池は交換可能なので、繰り返し押しても安心。
<br />この仕掛けのある、最後のページのツリーもきらきらしてきれいです。
何かとお名前を拝見するエリックカール氏。娘のクリスマス用絵本として購入しました。
<br />3歳の娘には難しそうですが、かなり読み応えがあり、心温まるお話で親子共々気に入ってます。
仕事を終え、ゆっくりとお茶しながらウトウトと眠ってしまった、
<br />太っちょで白い豊かな髭を蓄えた農夫のおじいさんと、5匹の動物達に降り注ぐ
<br />白い、そして「暖かい」雪のブランケット。
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<br /> 雪がやみ、キラキラ星が輝く中目を覚まし、コートを着て、手袋をはめ、
<br />雪の中大きな袋を抱え、小屋の横にある木まで行って飾り付けをし、プレゼントを
<br />置きます。そして大きな声で「みんなにメリークリスマス!」と言うおじいさんは、
<br />やさしくて、みんな(動物達=生き物全て)を愛するサンタなのかも知れません。
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<br /> そして読んでいる私達にもステキなプレゼントが。ボタンを押すと流れ出る、
<br />キラキラとはかない雪をイメージさせるキレイな音。この音で、読んでいる人も
<br />この物語の中に入ってしまったように、降り積もった雪を感じることでしょう。
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