ねつ造はアメリカのお家芸だろうけれども、ここまでやるのだろうと思ってしまう。成果主義とはこういうことを言うのだ。とにかく何かを示せばよいのだ。そのためになら、何でもするのだ。予算を使うとはそう言うことだ。北海道から東京まで氷を運んで冷房に使う?誰が考えても現実味を帯びないだろうに、真剣に実験している人たちがいたのだ。最後に残るのは、苦しい言い訳だけだった。
目まぐるしく変わる場面,そして立場の逆転する登場人物。何が真実で,誰が黒幕か,考える暇もなくストーリーは加速する。レイチェルの父は善なのか悪なのか,NASA長官は,大統領は,と最後まで楽しませてくれる。
<br /> 隕石の正体があまりにあっけなく明らかになったこと,レイチェルを救う民間の科学者たちに魅力を感じなかったこと,みんな都合よくまとまってしまったことなど,細かく言えば不満もあるが,一気に読めて面白いことは間違いない。
<br /> それにしてもレイチェルの父の最後は・・・笑えない。
ダン・ブラウンのデセプション・ポイントが、安くなって発売されていたので、すぐに購入しました。
<br />内容な、他の作品と違い、宗教的部分が無くなっています。
<br />おもに、現実問題とか、近代兵器も多数登場(実在してます)
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<br />っで、今回も殺人が起きたり、謎があったりと、楽しませてくれます。
<br />とにかく、ダン・ブラウンの作品は、犯人が毎回意外な人なので、今回私は、
<br />ほぼ、登場する人を疑いの目で読んでいました。
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<br />しかし・・・今回もまんまとはめられました!
<br />絶対犯人わかんねーよ・・・
<br />なんで、あの人が犯人なんだーー!みたいな感じになります。
<br />ダン・ブラウンの、だまし文章にまんまと、引っかかってしまいましたw
<br />考えれば、ダ・ヴィンチ・コードも天使と悪魔もだまし文章でしたね・・・・
<br />犯人は、最後の最後にわかるので、期待して読むといいです。
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<br />本当に面白かったです。
<br />宗教は難しいですが、現実的な内容が多かったので、わかりやすかったです。
<br />あと、豆知識がすごい役に立ちましたw読んで良かった。
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