絶対オススメ!ハルヒシリーズの中でもかなりすらすら読めました。
<br />短編集なので読みやすかったと思う。特に野球大会は、クスリとしてしまうようなところが
<br />多かったです。この本が人気な理由として、「萌え」だから、や「キャラクターで持ってんじゃない?」という人もいますが、それだけじゃない。この本には、今までの小説にはない
<br />魅力を感じました。時間のあるときにパラパラでもいいので読んでみてください。
涼宮ハルヒシリーズ第三作目です。谷川流(著者)の作風であるSFが存分に楽しめる作品だと思います。
<br />また、ミステリーの分野に当て嵌まる話も含まれており自らキョンになったつもりで挑戦してみてはいかがでしょうか
<br />傑作と呼ばれている消失の伏線である話も含まれていることは見て頂けると思うのですが、私は消失が傑作と謳われる由縁は憂鬱・溜息・退屈の三編にあると思います。まだ前の二編を未読の方や、アニメを見た方も、もう一度初めからSOS団の面々の気持ちを投影して読んでみて欲しいと思います。そして初めて、あなたは最大限に面白い「消失」を読めるでしょう。
<br />初見の感動は人生で一度しか味わえないんですから。
今回は盛りだくさんな内容ですv
<br />短篇集、ですかね。
<br />特に孤島での殺人事件のが好きです。人が死なないからv
<br />アニメ版での野球大会のシーンは、BGMがタッチもどきでしたw
<br />コードは一緒で、微妙にメロディーラインが変えてあるというw
<br />今回もはちゃめちゃですv
<br />
<br />ちょっと略してますがハルヒの台詞↓
<br />「七夕に願い事を叶えてくれるのって誰か知ってる?
<br />(ベガとアルタイルでしょう)
<br />そう!まさしくその星よ!つまり短冊の願い事はその二つの星に向かって吊さないといけないの。
<br />解る?ベガとアルタイルまでの距離は、それぞれ約二十五光年と十六光年です。
<br />てぇことは、地球から発した情報がどっちかの星に辿り着くまでには二十五年ないし十六年かかるのは当然。
<br />だから、どっちかの神様が願い事を読んでくれるのはそれくらいの時間がかかるってことじゃないの。
<br />叶えてくれるのもそんくらい後のことになるでしょ?
<br />短冊には今から二十五年後か十六年後くらい未来に叶えてくれそうなことを書かなきゃならないのよ!
<br />次のクリスマスまでに格好いい彼氏ができるようにっ!
<br />とか書いても間に合わないわ!」