機動戦士クロスボーン・ガンダム (6) みんなこんな本を読んできた 機動戦士クロスボーン・ガンダム (6)
 
 
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機動戦士クロスボーン・ガンダム (6) ( 富野 由悠季 長谷川 裕一 )

小汚い絵柄とヘンテコなMSに惑わされてはいけません!これもれっきとしたガンダムです。どこか古臭い感じですが、話はわりとシンプルで読みやすいです。F91を好きな人は読む価値ありです。(ザビーネの豹変ぶりはショックだが)

<br /> <br />クロスボーンガンダムは間違いなく、F−91の続編でした。 <br />6巻を読み終わってそれがようやく理解でき、クロスボーンガンダムはトビアのためでもなく、ドゥガチのためでもなく(笑)、紛れも無いシーブックとセシリーのために作られた『ガンダム』なのだと感じました。 <br /> <br />コスモ・バビロニアを捨て、クロスボーン・バンガードを捨て、ガンダムを捨て、ベラ・ロナ、キンケドゥ・ナウという名前を捨て、ただ普通の愛し合う2人の人間として、人生の再出発を迎えさせてあげるためだけに描かれた作品と言っても過言ではないと思います。 <br /> <br />劇場版では描ききれなかった、シーブックとセシリーの強い絆。 <br />それを補完しつつ、セシリーがロナ家というしがらみから真の意味で解放され、自由を勝ち取る様を描いているこの作品は、正にF−91とセットにして初めてお互いの足りない部分が補える内容!! <br /> <br />クロスボーンガンダムを読む前は、カロッゾ・ロナを倒した時点でF−91の物語は終わっているものだと思っていましたが、それは大きな間違いで、あれはただの始まりでしかありませんでした。 <br /> <br />シーブック・アノーとセシリー・フェアチャイルド、2人の真のエンディングが見たければクロスボーンガンダムを全巻読むしかありません!! <br />

いろいろと言われている作品ですが、読んでみたら面白かったです。<br>作品の世界観がわかりづらいのは、テレビ放送のあとにこれを描きたかったからではないでしょうか?<br>作画なども少年漫画としては許せます。<br>ストーリーに関してはかなり読み応えがあり購入して損はないと思います。<br>シーブックとセシリーがF91の後に何を考え、何を目標に生きてきたのか、あの映画では語れなかった二人の間にある想いなど、F91ファンが見ても(作画以外は)楽しめると思います。

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