(;'Д`)ハアハア 選ばれし・・・未来日記所持者・・12人の男女が・・・ネ申の座
<br />
<br />を巡って殺し合いをする・・・?!
<br />
<br />まさに・・・『デスゲーム』ものだぜ・・・・?!
<br />
<br />日記にはそれぞれ・・・『特性』があり、その日記を生かすことが、生き残りの最大のポイントとなる・・・?!
<br />
<br />登場人物である、12人の日記所有者はそれぞれ個性があって、面白い。
<br />
<br />雪輝は、自信がないために、自分を除いた、すべての事象に関する出来事を
<br />
<br />書いた・・・『無差別日記』
<br />
<br />そして、我妻由乃は・・・雪輝をストーカーして、雪輝の行動を10分ごとに記録した、
<br />
<br />『雪輝日記』などなど・・・多種多様な日記が存在する。
<br />
<br />
<br />能力者同士の共闘・・・・殺し合い・・・などで盛り上がっていく?!
<br />
<br />
一巻を呼んだ感想は、なんか幼稚な話だな。ハズレ引いたか?
<br />二巻を読んだ感想は、お、なかなか面白いじゃないか。
<br />サイコな彼女がイイ感じ。
<br />今後の展開に期待します。
こういうと作者は憤慨なさるでしょうが、
<br />良くも悪くも「デスノート」以後の作品、といった印象を受けます。
<br />
<br />出し惜しみのない、息もつかさぬ展開、
<br />ワンシチュエーションのサスペンス、
<br />超現実的な世界観など、
<br />「デスノート」の影響を受けていないといえば嘘になるでしょう。
<br />
<br />がしかし、この作品は少なくとも一巻の段階では「生存する」という
<br />誰もが必ず持っている本能から常に軸足が外れません。
<br />それこそが本作の個性であり、単なる流行の尻馬に乗ったものとは一線を画しているところです。
<br />
<br />商品の寿命を保つために話を水増しして引き延ばす事が
<br />ごく当たり前の現代マンガ界にとって、
<br />この作品は、今後をうらなう、非常に重要な作品となるでしょう。
<br />
<br />ちょっとだけ気になるのは、端々で、作者が、
<br />「自分がいかに頭がいいか」
<br />を喧伝しているようなところです。
<br />それがないほうが、むしろ作品の持つ深みが増したのではないでしょうか。
<br />前作からそういうところがあるので、これは作者の資質なのでしょうけれども。