著者達の旅の仕方が書いてある。その程度、ワザワザ本を読んで知る程でもないよ〜と思う事から、お、これや役立つかも‥というものまで、まあ色々と書いてある。
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<br />著者らの一連の著書に書かれているエピソードは、実に身近な事で、その経験から、例えば当該地域の文化や宗教にまで考えを広げるなどという事は殆どない。あの店員がムカついた、別の店員は親切だった‥とか、そういう事ばかりである。
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<br />しかし、そういう身近で卑近な情報だけに内容を限定された方が、読者としては「押し付けがましくない」ので快適なのかも知れない。実際、私はそうした理由からか、なんとなく著者らの一連の著作が好きである。「○○○が背景としてあるので、この国の人は△△△として◇◇◇を考えている」などと、元著名コンサルタント達の御高説を承るのも、それはそれで勉強になるのであるが、たいていそういう御高説は10年位後に検証すると、あまり合ってなかったりする。
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kmpの著書はいろいろ読ませていただきましたが
<br />毎度写真も文字も小さくて読むのが大変。
<br />この本はひとつの国についてではなく、
<br />今までのいろいろな旅をまとめたもので読みやすいのですが
<br />今回はやたらと「隙間」が多い。
<br />さらさら読んでしまいました。
<br />でもエピソードの一つ一つに地図で場所を記したり
<br />kmpらしい気配りがあって好感が持てます。
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<br />kmpの旅行記初体験の方にはまずこれがオススメかな。
旅のちょっとした出来事、大事件などが面白おかしく描かれていて<br>あっという間に読み終わってしまいました!<p>ほとんどのページが4コマ漫画のようになっていて、<br>最初めくった時はちょっとスカスカ?と感じましたが、<br>端に書いてあるイラストやコメントもじっくり読んでいくと<br>著者のお二人がその時どんな気持ちだったのかが分かり、<br>すごく楽しめました。<br>旅の記録の仕方や持ち物など、次回自分が旅行に行くときに<br>とても参考になるなーと思いました!<br>この値段でこの内容なら、私は大満足です。<p>ぜひ隅々までじっくり読むことをオススメします!