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| 処方がわかる医療薬理学〈2006‐2007〉
(
中原 保裕
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薬理学の本は今まで薬の作用機序ばかりで薬と処方薬とが結びつかず、理解しづらかったのですが、この本は処方すなわち病態と薬を、結びつけることが出来ます。
<br />又、薬の作用機序はイラスト(カラー)になっていて見やすいです。
<br />この本を購入した理由としては、疾患毎になっているという調べやすさ、最新版からは疾患の種類が追加されてパワーアップしたという点もかなり魅力的でした。
<br />薬剤師、看護師等の方が手に取りやすい、扱いやすい本になっていると思います。 薬の作用機所を忘れないために、人目で分かるような薬理の本を探して見つけたのがこの本。 <br />分かりやすい文章やイラストはもちろん、薬の一般名・商品名も書かれているので、薬学生にも使える一冊となっている。 <br />学生時代には商品名を覚える機会が少ないので、早いうちから商品名は覚えておいた方がいい。 <br /><br />「学生時代に出会っていたかった」、そんな一冊です。
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