正直なところイマイチ。彼女をメジャーな存在にした、男を強く惹きつ
<br />けるセクシャルな要素というか、他のレビュアーの方はフェティッシュ
<br />な面とも書いてましたが、そういう要素がまだ感じられない。ただ、弾
<br />力感あふれる肢体、胸の形の良さはこの頃からのもの。
<br />胸を強調するショットが比較的多め。ただし、佐藤寛子ちゃんのように
<br />ブラからはみでそう!というよりは、谷間を強調するのがメイン。
<br />まだ顔に若干の幼さが残っていた頃の写真集。
私の勝手な勘ぐりですが、今作は和香さんの清純な面を表現しようとしたのではないかと思います。最近の写真集で顕著な、しっとり、ねっとりとした肌の質感は今作ではあまり感じられません。ですから今の和香さんのフェティッシュな面に魅力を感じてらっしゃる方は面食らうかもしれません。<p> 今の和香さんがマリリン・モンローならば、今作はオードリー・ヘップバーン。極端ですがそんな感じです。
何を隠そうファースト写真集であることは確かです。<br>学研から、ということで、ボムの延長っぽいかなと思ってはいたんですが。<br>表紙の裏の見開きのメイキング写真が一番おもしろかった、とか言ったら怒られそうですが。<br>中にはもちろん、いい表情のものやセクシーなものもあります。<p>和香さんの特徴はよくつかまれているとは思うんですが、やはりモノクロページの捉え方で評価が変わるかなと思いますね。<br>でも、買って『損した!』とは全然思いませんでしたよ。