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| Akira (Part3)
(
大友 克洋
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全体的に「アキラくん争奪戦」となっています。<p>2巻では影を潜めていた緻密なビル、落書きもこの巻は徹底的に書き込まれています。例によってお決まりなブラック・ジョークも随所に散りばめられていますが、必見はやはり大破壊でしょう。未読な方は「何のこっちゃ?」と思われますが、連続して動かない「漫画」というジャンルでここまでリアルに破壊するシーンは他の漫画では無いのではないでしょうか?<p>「アキラくん争奪戦」から「大破壊」までどうつながっているのかは、是非とも自分の目で確かめて頂く事をお勧めします。 今読んでも古くないのが凄いです。<br>「アキラ」を巡る展開の仕方、描き込み。良いです。<br>マンガの課題図書(なんてものがあれば)のひとつです。 ネオ東京の裏通りを金田たちが所狭しと走り回る! そしてAKIRAの力とは?<p>さらに複雑に絡み合う登場人物たちの運命、予想できない展開。<p>そして、ページを埋め尽くす破壊と混沌、もう止まらない。そして読み終わったあと、必ず4巻が読みたくなる・・・・・・
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