わかんないとか言う人は、ひとまず型月作品をプレイしてから読むといいかも。<br />「こんな演出で書かれてるのかも」<br />「こんなBGM合いそうだな」<br />なんてこと考えながら読んでいくと、伝奇ビジュアルノベルの完成。<br />文学作品として読まず、せっかくキャラが絵という形で表現されているのだから、そこを活かしてみるといい。<br />僕自身はフェイトをプレイした後に読んだので、そういった見方ができました。<br /><br />頭の中で、型月作品を構築しましょう(笑)
妙に推された感のするこの本ですが、まず読み辛いという事が第一に来ます。
<br />次に単語の使い方が独特すぎて、意味不明になっている箇所が幾つか見られます。
<br />これで話の内容が良ければまだ良いのですが、残念ですが理解出来る物ではありませんでした。
<br />文章から「格好良く見せたい」という意志が嫌みなくらい感じ取れ、段々と読む気が萎えてきました。
<br />この本が『新』伝記だと言うのなら何か間違っている気がします…。
小説としては読み辛い。
<br />賛否両論の作品である事は間違いない。
<br />多重構造型の書き方に圧倒される部分もあるが、読み難いと言う印象が強い。
<br />魔術についての説明等も理解し辛い部分があり、理解力を要求される作品なので気力のある時に読む事をお勧めする。