私にとって初めての『密室本』だったので、かなり開けるのには緊張しました。
<br />中は辞書形式で、好きなキャラクターがいるのなら、その人について可能な限りの情報収集が１冊でできます。
<br />ですが、『詳細不明』の項も多く、完全なるネタバレとはなっていません。
<br />そのようなコトを理解した上での購入であれば、後悔はしないでしょう。
買ってビックリ、全部袋綴じじゃん(笑)<br />こういう楽しい仕様は好きなのですが、本(特に小説)に対して神経質になる私にとっては、封を開けるまで三日悩みました。点線を破ると黒い袋綴じがうまく保存できないし…かといって捨てたくない…<br />結果、もう一冊買うという無駄遣いに落ち着きました。私と同じような思いをした人はいるのだろうか…?<br /><br />さて、内容ですが、コアな西尾維新ファンには満足できるでしょう。さすがディクショナル。クロニクルと合わせて読むと効果覿面……だと思う。
書くのが西尾維新だからおそらくこんな感じかなーって思ってたんだけど、ホントに想像通りみたいな感じで笑ってしまった。
<br />おそらく彼は自分がファンだったらどこまで言ってもらえると嬉しいか、を判断して書いてるのかなーっていうのが読んでて伝わってきましたよ。
<br />（なんか日本語変かもしれない･･･）
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<br />ただ、すべてのを物語ってるのは表紙をめくったとこに書いてある作者の言葉でしょうね。
<br />とにかく戯言BOXが発売するまで、これを楽しみながら待ちましょ〜
