とってもかわいいムーミンのお料理本です。<br>全部で150種類近くの、ムーミン谷のごちそうが、物語の雰囲気たっぷりに、集められています。<br>簡単なものから、手の込んだ料理まで、料理が好きな人なら、きっと満足する内容です。<br>パーティの食卓や、ピクニックのお弁当、ちょっとしたお土産としても、周りをあっと言わせるような料理が作れますよ。<br>ご参考までに、この本のレシピを少しだけ紹介します。<br>簡単に作れるマフィン(16個分)の作り方です。<p>①マフィンカップを天パンに並べる。<br>②缶づめのパイナップル(4枚)を細かく切る。<br>③小麦粉(1カップ)にベーキングパウダー(小さじ1)を混ぜる。<br>④卵(2個)と砂糖(カップ1/4)を混ぜて泡立て、③と油(カップ 1/4)を交互に加えながら混ぜ合わせる。<br>⑤④に、②を加えて混ぜる。①につめて、175℃にオーブンで15分焼く。
ムーミンのお話には、たくさんの食べ物が登場!!!<br>それは決してムーミンママが作ったものばかりじゃなくて、スナフキンの作るスープなんかもある。<br>ムーミン谷の生活に、食文化から踏み込むのも悪くない。<br>北欧の澄んだ空気と寒い冬に、暖かな時間を灯すような一冊。<br>実際紹介されている料理が登場する回のお話と挿絵があり、まるでムーミン谷でお料理をしているような気分。<br>お友達を呼んだちょっとしたパーティに、北欧の料理やお菓子やドリンクを振舞っておいしい時間を過ごすのも素敵。<br>私もこの本と出会ってから、すっかり北欧料理の虜になった。<br>またなんとも魅力的な事に、普段テーブルに上らない食材が沢山ある事を知った。<br>レンズ豆やジャガイモを使った料理は、普段の和食にもう一品という時に非常に役に立ち、マンネリ化してしまう日常の調理を大幅に改革!
ムーミンのおはなしに出てくるようなお料理のレシピがた~っぷり!!<p>ふつうの料理本のように、完成の写真がついていなので、ちょっとわかりにくいのと、<br>フィンランド料理なので、知らない材料があったりと、ますますわかりにくいのですが、<br>そこはあえて自分の想像力をぐんっとふくらませて楽しむところではないでしょうか。<p>さらに、私は何点か実際に作ってみましたが、<br>ムーミンのシーンを思い出したり、シチュエーションを考えたりして、<br>自分なりにアレンジしてみたり・・・<br>おいしくて、楽しい本です!<p>本のつくりも、ヤンソンさんの挿絵が効果的に使われていて、最高です。