私もオフショアに口座を開こうと思いましたが、問い合わせたところ、口座は開けます、でも、投資はできなくなりました、との事です。オーレン・ロースさん次はプライベートバンクの出番ですか?
以前からオフショアバンクに興味があり、昨年の株価値上がり益を海外に預けてみようと決心、この本に巡り合いました。悪戦奮闘約2ヶ月、
<br />やっと口座開設メールが到着。さすがに英語がさっぱりな人にはハードルが高いと思いますが、地方都市在住の私でも出来たのはこの本のおかげです。著者も本のなかで、「そんな貴重な情報をタダ同然で公開していいのかと思うかもしれないが、是非資産を増やした後にアドバイスが必要ならコンタクトを」と述べています。大手書店の本棚に見当たらないのが不思議なほど、素晴らしい情報が詰まった本だと言い切れます。
「自分を信じて進んでください」に共感します。情報は玉石混淆世の中に溢れていて、結局、投資でも何でも、行動を起こす際の最終的判断は個人にゆだねられているので、自分を信じるしかないのですよね。
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<br />本そのものに関して言うと、口座開設の情報が古いのと他のオプションが紹介されていない点のみ残念でしたが、オフショア口座開設の詳細にくわえ、簡単なファンドの仕組みや必要な英会話表現等が記載されていて、海外での資産運用の入門として大変便利な良書だと思います。
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<br />HSBCマン島支店に問い合わせてみると、日本人に対して投資を紹介できないと言われましたが、、元々銀行は手数料が高いので、同じファンドでも手数料の安く信頼のおける証券会社を仲介するのも手ですね。他のレビューにもありますが、所得税に関してだけでもオフショアの国は4種類に分かれますので、自分の需要に合う口座を見つけることが大事ですね。