愛するものとのお別れは、どんな人にも、いつか必ず訪れます。 <br />胸を引き裂かれるような辛さ、痛み、悲しみ、寂しさ、どうしようもない苦しみ <br />誰もが生きている間に何度も体験する死 <br />「乗り越えて元気に生きるんだよ」 <br />人はそう言って励ましてくれます。それはよくわかっているのです。 <br />でも、なぜ人は生きているの？なぜ人は死んで行くの？ <br /> <br />わたしは、クリスチャンになって知ったのですが、この風と書かれている言葉は神さまの愛だと思いました。 <br />聖霊の風です。愛を知り喜びに生きる為に人は生まれて来て天に帰ります。 <br />天地創造の神さまが造られたものは、目に見えるものも見えないものも <br />光も風も空気も・・・つかむことも触れることもできません。 <br />でも、とてもやさしくあたたかくいやしを与えてくれて、そっと包んでくれる。 <br />いつもそばにいてくれる愛です。天に帰った人もその中にいると信じられるのです。風は神の息と呼ばれます。 <br /> <br />今わたしは19年近く暮らした愛猫を昨年のアドベントに天に送った寂しさの中にいます。火葬の賛美の中で、永遠はいまここにあること、過去から今、未来へ繋がって、天と地はひとつの世界であることを知らされ感謝で一杯になりました。死は終わりではなく永遠の世界への始まり。神さまの愛の中で永遠を見れるものとされたことに感謝しています。 <br />すべての人の慰め、解放となりますように。 <br />