面白いです。
<br />届いて開けて読み出してから椅子から一度も腰を上げずに一気に読みました。
<br />どういう境地に至ればこういう無理にウケを狙ってる訳でもなく機転の利いた回答を次々出せるのかと。
<br />収録数の割に値段がちょっと高過ぎだと思うので星四つにしておきます。
学生は「あえて寝ぼけた質問をしている」つもりであるが
<br />質問を見る限り実際、本当に幼い。コメントのやりとりを
<br />見ていて、本当にそれが痛々しいのである。
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<br />幼児と大人のコミュニケーションが成り立つのは
<br />キャッチャーである大人が暴投をストライクに見せる
<br />技術を持っているから。
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<br />それが見えずに、単に「面白い」と思って質問を繰り返す
<br />学生はやっぱり幼いと思う。
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<br />このような無数の幼児と一人の大人のコミュニケー
<br />ションが生まれたのは、大人が少なくなったからです。
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<br />それが悲しかった、というのが私の感想である。
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立ち読みだけで済ませてしまうこともできちゃうんですけど、
<br /> ”心和みたい時に効くアンプル”みたいなモノは
<br />手元に置いておきたいので 即買いしました。
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<br />こういうウィットのきいた返答って、
<br />コピーライターだからできるってものでもなくて
<br />作家だからって書けるものでもない、お人柄をしのばせるコメントです。
<br />学生さんが 愛着のあるイタズラ心で
<br />”商品としてある筈のない マジじゃない問い合わせ”で
<br />ジョブをお見舞いするも やんわりかわされ、
<br />”今度は そう来たか><;”と 気持ちよくノックアウトされてしまう。
<br />いわば ”白石さんとの ほんわか天然 禅問答”?
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<br />例えば、125ページ「あなたを下さい。白石さん」との要望に。。。
<br />白石さんは何と回答しているでしょう? 皆さんだったら どう答えますか?
<br />以前どこかのコピーにあったような
<br />「心と心の通う交差点」みたいな居場所がキャンパス内にあるって素敵。
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<br />そろそろ 来年のカレンダーが出てくる頃なので、
<br />日めくりにしてほしいな〜なんて思ってしまいます。
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