世界で一番クールな監督。モウリーニョがＦＣポルトで
<br />リーグ制覇、UEFAカップそしてチャンピオンズリーグを
<br />制するまでの貴重な記録。チェルシーを金満クラブだと
<br />罵倒する単純なサッカーファンにこそ読んで欲しい。
<br />この時に傲岸不遜な男がいかに妥協を知らぬ理想主義者
<br />であるのか・・・彼の怒りや皮肉な言動はフットボール
<br />への過剰で真摯な愛情ゆえなのだ。保守的なポルトガル
<br />サッカー業界での様々なトラブルや軋轢をまるで波乱に
<br />満ちた冒険小説のように読ませる。イングランドでの
<br />ベンゲルやファーガソンとの攻防や舌戦を描いた続編も
<br />出して欲しいものだ。
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ジョゼ・モウリーニョのチェルシーの監督に就任するまでの話しが詳しく書いてある。モウリーニョは前から好きだった俺だがさらに好きにさせてくれた。モウリーニョが嫌いな人にもぜひ読んでほしい本だ、モウリーニョのことを見直すだろう。小説を普段読まない人でもサッカー好きならすらすら読めます。モウリーニョ最高!!
これはジョゼ・モウリーニョ公認の本の邦訳です
<br />訳もフットボール記事の邦訳をてがけてる方で読みやすいですし、フットボール論、リーダー論という観点からも内容は濃いです。
<br />アンチモウリーニョの人でも一読してみる価値はあるのではないでしょうか。
<br />そして彼が将来チェルシーを退団したとき、また振り返って自伝を出版してくれたらいいなぁと思います。
