BONNIE PINK My life's in the bag みんなこんな本を読んできた BONNIE PINK My life's in the bag
 
 
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BONNIE PINK My life's in the bag ( BONNIE PINK )

雑貨、レシピ、アクセサリー…本というよりファッション雑誌のような印象でした。でも愛用のギター、作曲法などのページもあり、まさにBONNIE PINKの本。BONNIE PINKさんを知らない人は好きになり、もともと好きな人はさらに好きになる。そんな本。BONNIE PINKさんが気になる方はぜひ。

BONNIE PINK のロングインタビューをエッセイ形式で紹介する本。映画『嫌われ松子の一生』の撮影エピソードに興味があって購入しましたが、全部読み終えてみると、10年間の音楽キャリアを詳細につづった「LIFE」という章が一番心に残りました。自分のスタイルを確立するために、BONNIEがいかに試行錯誤を重ねているかを知り、メジャーレーベルのアーティストなのに、どことなく孤高なイメージを醸すのはそのためかな…と、少しだけ謎がとけたような気がしました。BONNIE と名コンビと呼ばれるトーレ・ヨハンソンについてもページを割いており、舞台裏を覗いているような面白さがあります。 <br /> <br />スタイルブックというだけあり、趣味のコレクションや得意料理のレシピなど、私生活を披露するページも素敵にできあがっています。でも、チープなタレント本ではありません。BONNIE自身が、自分を語る言葉をたくさん持っているからでしょう。多面体として輝いていきたいという彼女をこれからも応援していきたいです。期待していた対談がやや物足りなかったので、☆4つにします。

10周年を迎えシングル、ベスト、ライブDVDなどリリースラッシュが続いてる彼女。この単行本もおそらく10周年を記念して刊行されたものでしょう。 <br /> <br />正直BONNIEファン以外に勧められるかというと、ちょっと無理があるかな。しかし、今から聴いてみよう!とか、なんとなくしか聴いたことがない・・・という方なら読む価値ありではないでしょうか?彼女のナチュラルな魅力や、人となり、SEXYさ(?)等も垣間見れ、更に彼女を好きになること請け合い。 <br /> <br />内容は、ミュージシャンにあってミュージシャンにあらず(失礼?)のような彼女なので予想していたとおり、音楽のほかに雑貨、料理、人生、映画と大まかに分類、そして目玉となる中谷美紀との対談(5ページかよ!)も収録されています。個人的に一番いいなぁと思ったのは、やはりLIFE(人生)です。今では懐かしい赤い髪時代の真相、トーレとの密接な関係、第2期BONNIE PINKの誕生など、つくづくいい人生だなぁと思いました。 <br /> <br />大げさだけど、なんとなく自分の価値観も変わった気がするんですよ。後は彼女の歌詞が一際目に付くようになったり、彼女のアルバムと一緒に活用(?)すればさらに効果アリ!

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