表紙の楽俊がかわいらしすぎます。十二国記シリーズは、ホワイトハート版ですべて揃えているものの読み過ぎて表紙がぼろぼろになっているものもあるので、各文庫の表紙がそろっているのが嬉しかったです。
<br />ただ、あくまでポストカードブックなので、紙が厚くページごとに開きにくいのが難点です。
文庫書き下ろしの2枚はとても好き(特に楽俊!)。
<br />カレンダーも買わないので、そこから3枚入っていたのも嬉しい。
<br />でも、それ以外は文庫の表紙や挿絵の再収録で、特別紙質や発色が良いわけでもない(先日、原画を見たばかりだから特に感じるのだと思うが)。
<br />インタビュー記事も少なく、突っ込んだ内容でもない。
<br />この時期にこの内容、一体なんのために出したのか分からないくらい「たわいない」本という印象。
<br />本編終了後、全てを網羅した画集を出してほしいけれど、いつになるのか……などと思っていたが、この様子ではそもそも出版すら考えてもらえないのかも。
<br />と考えてしまうくらい、作り手(この場合、山田章博さんではなく、編集者)の熱意が感じられない本でした。
小さなイラスト集といった感じでしょうか。表紙の楽俊が大変かわいらしいVvカレンダーに使われたものなど、手に入らなかった絵もあって大変得でした☆カラー半分モノクロ半分。刃物で切り取るタイプなのでハガキとしては使いづらいですがうっかり取れる心配がなくコレクションに最適♪個人的に図南の押し絵が三点入ってたのが幸せ(*/>∀<)