いよいよ念願かなって農家のヨメに・・・って、普通の筆者ならハッピーエンドで、とことん泣かせにかかるところ。
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<br />でも、二ノ宮さんは違います。
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<br />もちろんハッピーはハッピーなんですが、とんでもなく笑える事件が主人公の身に降りかかります。
<br />少女漫画史上、もっとも幸せだけど、もっとも悲惨な(笑)結婚のシーンではないでしょうか。
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<br />こんなことになっても読者も最後まで笑って許せるのは、ほのぼのとしたこの漫画の雰囲気のなすところでしょうね。
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<br />意味のわからない方は、漫画を買ってぜひ、自分の目で確かめてみてください。びっくりします。
調理師修行中の主人公・ワコちゃんが
<br />農家の息子・マコトさんに一目ぼれ。
<br />「お手伝い」という大義名分?片手にいそいそマコトさんちに入り浸る。
<br />「のだめカンタービレ」が大人気の二ノ宮知子さんの作品。
<br />「のだめ」より個人的にこっちのがツボ。
<br />絶対、ヤバいとわかってるのに
<br />首・口つっこまずにいられないワコちゃんが
<br />いじらしいー
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<br />それを生暖かく見守るマコトさんとマコトさんファミリーにきゅん。
<br />となります。
二ノ宮さんの漫画はテンポがよく、話がとても面白いです。わこちゃんを見ていると、人を好きになるのに理由はないっていう感じで、新婚当初を思い出させてくれます。
<br />恋愛していた時には戻れないけど、ウキウキ気分がよみがえるので、脳の活性にもいいと思います。
<br />育児で疲れているとき、ハッピーな漫画は癒しになります。