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のだめカンタービレ (11) ( 二ノ宮 知子 )

第11巻は「プラティニ国際指揮者コンクール」の結果と海外雄飛編のだめの部開始です。 <br />フランスに留学して3ヶ月も経過したとはいえ学期の関係でまだ学校が始まらないのだめ。 <br />さすがののだめのじわじわと焦りを感じてきます。 <br />さらに指揮者としての道を着実に進んでいく千秋。 <br />彼の背中を最も身近に見ることができる彼女にとって、それは喜ばしいことであると同時に焦燥感を加速させるものでもある。 <br />こういう時は余計なことを考えずにとにかく練習するべきなのですが、慣れない土地ということもありなかなかそうもいかないのかもしれません。 <br />とはいえ、それすら克服して練習すべきなんでしょうね〜。 <br />ビッグな才能を持った彼女ですから、活躍の舞台がととのえば後はスイッチが入るだけだと思います。 <br />問題はどうやってスイッチを入れるかですが・・・。 <br />今後の展開に期待したいところです。

<br />堅苦しいクラシック音楽の世界を、決して貶めることなく <br />笑えるマンガに仕上げた手腕は、高く評価されるべきだろう <br />『のだめカンタービレ』、主人公二人が明暗を分ける第十一巻である。 <br /> <br />千秋真一とライバルのジャンは順調に指揮者コンクールを勝ち上がり、 <br />激戦の末、千秋真一が栄光を手にする。 <br />しかし休む間もなく彼はシュトレーゼマンの事務所に拉致され <br />世界演奏旅行へと連れ去られてしまう。 <br /> <br />一方残されたのだめは音楽学校に通い始めるが <br />言葉の問題やレッスンに早速躓いてしまう。 <br />のだめは欧州に渡った覚悟を問われるのであった・・・。

お堅いと考えられがちなクラシックを気軽&楽しく読める一冊だと思います。 <br />千秋とのだめちゃんの関係にも変化が起きるような予感がする11巻です。 <br />今日中に12巻を買いに行こうと思います。 <br /> <br />巻末のおまけで分かりますが、シュトレーゼマンは悪いジジィです(笑)。

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