この巻はXライダーと久々に登場したタイガーロイドとの闘いが良かったですね。7巻の時も驚いたけど今度の三影にも驚かされました。声まで失ったんですもんね。本当にびっくりです。Xライダーの真空地獄車も痺れました。描写もマンガならではって感じですごく良かったです。あと四国でのV3達とデストロンとの闘いも気になります。個人的にはドクトルGとの対決も早くみたいです(ドクトルGのファンなので)。
11巻は深海作業用改造人間(カイゾーグ)こと5人目の仮面ライダー「Xライダー(神敬介)」が大活躍。作中で強化改造されたUFOサイボーグのタイガーロイド(三影英介)の「んちゃ砲」(笑)をライドル・スティックで防御しています。三影の「んちゃ砲」の正体は超高出力のレーザーらしいので、(憶測ですが)ライドル・スティックのグリップ内の貯臓器に蓄えられたエネルギーで強力な電磁波を放射、電磁バリアを形成して防いでいるんでしょう。空間すら操るバダンの超科学ならタイガーロイドの光線技は簡単に対抗策が講じられるから意味ないかもしれません。劇場映画『仮面ライダVSデストロン怪人』に初出の(架空の)超放射性元素「サタンニウム」も(台詞だけですが)登場し、ますます実写作品とのリンクが強くなって、凄く嬉しいです。10号ライダーがデストロンのツバサ一族との初戦に敗退、立花のおやっさん指導の下で特訓する展開も昭和ライダーのテイストが漂って懐かしくも新しいです。高知城はドクトルGの牙城と化しており、応急処置しかしていないV3(風見志郎)では少し心もとないです。ますますヒートアップする『仮面ライダーSPIRITS』11巻、是非ご購入ください。今度はあなたの住む都道府県が仮面ライダーのバトルステージになるかもしれません♪
まだ私は11巻を手にしていません。ですが、きっと素晴らしい作品に仕上がっているでしょう。私は SPIRITSシリーズの大ファンですが、この作品は奥が深いと思います。毎巻なにか心に訴えかけてくる熱いメッセージがあるとおもいます。まだこの作品をお読みになっていない方は、ぜひ1巻からお読みする事をオススメします。損をすることは無いでしょう。村枝先生、これからもSPIRITSファンを大いに興奮させるストーリーを展開していってください。宜しくお願いします!!