この巻では新キャラの登場により、三女である千秋の登場回数が圧倒的に多いです。
<br />また、今までの千秋は同級生でも上から見たような態度で冷静に接してましたが、その新キャラは上でも下でもなく対等の存在なので、千秋がいつもと違った顔を見せて楽しいです。
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<br />ある意味ライバルのような立場にある新キャラの登場で、冷静な判断を下す千秋はおらず、おかしくなった千秋が沢山見れます。
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<br />話が淡々と進むのは変わらずですが、一つ波が加わったことで、南家には大きな変化が。
<br />南家姉妹の恋愛関係の模様なども含みがあり、今後にも期待が持てます。
3巻になりキャラが増えてきて今日の5の2と同じく判別が難しい感じです。
<br />そのせいで話のつながりがよく分からなくちょっと面白さ半減かなと少し残念です。
<br />2巻まではなかなか面白くて分かりやすい話&絵だったんですが・・・
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<br />余談ですが予想通りといいますか「冬」の名を持つキャラ出てきましたね。
人気がひそかな漫画の三冊目です。
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<br />人物のとぼけた味わいがなんとも捨てがたいおかしみをもっているし、時折見せる過激な行動とのギャップがたまらない。
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<br />背景が白く、あまり動きを感じさせる絵柄ではないのですが、そこがまた淡々とした感じ、飄々とした感じになっており、印象深いのです。