麻帆良祭全体イベントで目立っていると言ったらやはり「明石裕奈」でしょう。目を見張るほど成長してます(胸も凄く…)。運動部4人組の中でゆーなとアキラはメインの話が今まで無かった訳ですが、麻帆良際の後片付けが終わったら(もしくは麻帆良際中に)次のメインはゆーなの可能性十分と見ていいと思います。<br />余談ですが、いいんちょの先っちょだけ隠したコスと高音の胸のスクリーントーン(作業ミス)には興奮しました。
赤松先生の作品は基本的にエンターテイメントである、と言うことが第一信条なのでしょう。
<br />先生自身が面白いと思う設定は詰め込めるだけ詰め込んであると思います。
<br />しかもキャラクターひとり一人に細かい設定が練りこまれており、誰の話を描いてもそれぞれに面白い展開を見せます。
<br />この作品は基本的にはSFファンタジー+ラブコメになっていますので、時には激しいバトルがあったり、時には生徒の日常的事件が描かれていたりと、話も様々ですが、最終回は大まかには決めておられる様で、少しずつキャラクターとその世界観の謎解きをしながら進む物語は展開に無駄が無く、読者を引き付けます。
<br />大人から子供まで楽しめるのではないでしょうか。この作品はお勧めです。
<br />是非1巻目からどうぞ。
ややこしい話は抜きにして、バトル路線のまま、力押しで道を切り開くわけなのだけど、そこが何とも「ネギま!」らしい。
<br />もちろん、力押しといっても、各々の個性が見事に出ていて、特技をフル活用して、困難を乗り越えていく様は、爽快感たっぷり。
<br /> また現代に戻っても、まほら祭を魔法も使える一大イベントに仕立て上げた、ネギとカモくんの手腕には驚き。
<br />ネギの作戦立案とカモ君のサポートと、きちんと役割分担が出来ていて、パーティとして機能し始めている良い証拠かと。
<br /> 武闘会の盛り上がりが異常だっただけに、その後のテンションが下がるかと思われたが、いやいやどうしてどうして見事です。