第2弾ですがまさかここまでやるとは驚きです!!『のどか』の意外な設定や『夕映っち』の誕生の秘密など・・・
<br />盛り沢山です!!またハルナが何故、『パル』と言うニックネームを付けられたのか、その理由もニヤリでした・・・
<br />
<br />カラーページで赤松さんのイラストもバッチグーです!!
<br />
<br />設定資料集ですのでページ数は少ないですが以外にボリューム感があります!!
<br />
<br />ネギまワールドの原点ですのでファンには堪らない作品と言えます!!
1巻とページ数と値段も、さらにはコーナーも一緒の第2巻。
<br />今回も赤松先生の描き下ろしと、カラー編集の仕事っぷりは、いい感じ。
<br />
<br />赤松先生のインタビューに加え、今回はアニメ監督のインタビューもあり、
<br />また今回は「ネギま!」が出来るまでの過程を語っているので、
<br />漫画がどうやって出来ていくのかが細かく見れたのが面白い所だったと思います。
<br />これから漫画家を目指そうと思う人には参考になったりして…。
<br />
<br />だけど、他のコーナーは1巻とほぼ同じなので新鮮味が感じられなくなった分、
<br />本編単行本よりも高いこの価格は、1巻以上にネックになったと思います。
<br />
<br />普通に「ネギま!」を接している人にとっては微妙だと思いますが、
<br />赤松先生&ネギまファンにとっては、資料的価値として面白い本だと思います。
「ネギパ!」VOL.2は図書館探検部の宮崎のどか、綾瀬夕映、早乙女ハルナの特集です。近衛木乃香も図書館探検部員ですが、彼女はVOL.6に個人で登場予定です。表紙は赤松先生書き下ろしの図書館探検部の3人となっています。全46ページの内、前半32ページがカラー、後半14ページがモノクロという構成です。週刊少年マガジンに掲載時は白黒であったマンガがカラー彩色されているのは嬉しいですね。その他、赤松健先生が語る図書館探検部の3人についてのインタビュー、図書館探検部3人の声優さんインタビューがあります。赤松スタジオ訪問では初期設定のネギと神楽坂明日菜のラフスケッチが公開され、ネギは当初日本人名が付いていたことや、明日菜にも別名が付いていたことが明かされます。また、アニメ版「ネギま!」の新房監督インタビュー、クラスメートによる連載コーナーがあります。個人的に気に入ったのが欄外のミニ特集です。「鳴かぬなら ○○○○○○○ ホトトギス」をお題にクラスのみんなが空欄部分を埋めてゆくコーナーです。それぞれのクラスメート「らしさ」が出ていて楽しめました。一首だけ紹介すると、茶々丸の「鳴かぬなら 餌が必要だと思います ホトトギス」がツボにはまりました。付録はクリアトレカと巻頭ピンナップです。これだけ盛り沢山ならワンコインは決して高くないと思います。