私も出産前はそうでしたが、「母乳が出る人は最初から出る」とか、
<br />結構誤解をしてる人も多いですね。
<br />ミルクを与えることが母乳を出なくすることも知らない人が多い。
<br />ですから母乳育児を、と考えてないママにもちらりと読んでみて欲しい本です。
<br />出産祝いのプレゼントにもいいと思います。
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<br />母乳は難しく考えないで。実はミルクよりもとっても楽チンなんです。
<br />リズムに乗ってしまえば後は、ミルクやお湯や哺乳瓶など何も持たずに、
<br />時間も気にすることなくどこでも出かけられるんですから。
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<br />私がこの本に出会ったのは2人目のとき。
<br />1人目のときは母乳のことを知らない家族の心無い言葉に悩まされました。
<br />もっと早くこの本に出会っていたら自信をもって説明できたし、悩むこともなかったと思います。
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<br />☆4つとしたのは卒乳の考え方。
<br />何歳までも泣いたらすぐおっぱい飲ませるとか、
<br />卒乳の日がきたらおっぱいに絵をかいてぱったりやめる、
<br />というのには少々疑問を感じます。
母乳の素晴らしさをただ説く本は多いですが(そういう本を母乳が出ないときに読むと落ち込む)、この本はどうやったら母乳が出るかについて書かれていて、母乳が出なかった私のような母親にも勇気を与えてくれる本。この本に書かれていたことを信じて祈っていたら本当に出るようになりました。あとは嘘のように出ます(笑)。感謝。
母乳は良いということは聞いても、母乳育児に漠然とした不安を持つ妊婦さんは多いと思います。妊娠10ヶ月のときに知人に勧められて読みましたが、内容がとても自然で分かりやすく、疑問に思っていたことの答えも載っているので、読むだけで不安が解消されました。
<br />様々なアレルギーが溢れている世の中で、母乳の自然さ・素晴らしさを改めて感じられる本です。読んですぐに実践できる日常生活のポイントなども載ってますので、母乳で育てたいと思っている妊婦さんにお奨めの一冊です。