話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く みんなこんな本を読んできた 話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
 
 
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話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く ( アラン ピーズ バーバラ ピーズ Allan Pease Barbara Pease 藤井 留美 )

妻との関係がうまく行かず悩んでいたときに紹介された。 <br />かつての大ベストセラーである。 <br /> <br />男と女の行動、特性は脳の構造によって自ずと異なる。それを理解すると今まで「あいつは何であんな行動をするんだ?」「何であんなことができないんだ?」と思っていた不満が「女はそういう風にできてたのか。」「男ってそういう生き物だったのね。」と、納得し、許すことができるようになる。 <br /> <br />男女というものは互いに理解できない部分が多く、多くのいさかいを起こすものだが、この本を読むことにより、その多くを引き起こしている原因を理解することができるようになり、大きな心でゆったりと相手を見ることができるようになる。 <br />これは人生にとって非常に大きなプレゼントになる。 <br /> <br />この本を読んだかどうかにより、その後の人生の幸せ具合が圧倒的に変わってくる、画期的な本である。読まないと人生損をしますよ。

私、地図を見るとき道に沿って歩いているつもりで進行方向を上にして臨場感を楽しむ人間です。この本によると女脳なんですが、空間テストでは結構男脳だったりして。女脳か男脳かをセルフチェックできるテストは興味深いです。テストスコアを見てな〜るほどと思える部分がそこここに。このテストを職場の人間にやらせてみると、その人との付き合い方が分かってきっと役に立ちますよ。男の脳の働きもかなり興味深く、あ〜だからなのね、と納得、すっきりすっきりだったのですが、延々と不平不満・愚痴の連続の典型的な女脳の持ち主の対処の仕方が私には特に役に立ちました。女の話に結論を求めてはいけない。女の悩み相談にアドバイスをしてはいけない。女は話をすることに結果なんて求めていないから。これって現代社会の抱える問題を解決する凄いキーポイントだと思います。男は結果を求める余り壁にぶつかる。それを言葉に出せず精神を病む人のなんと多いことか。言葉をコミュニケーションスキルにしてしまった人類。それをどう使っていくかが生き残りの鍵なのでは?単に男女の違いがどうのこうのというより、人類全体の問題なんですよね。結論を求めず、ただただ心の奥底にあるものを吐露する必要のある人が増えている、それは今の社会が総女性化しているということなのか。魚の中には環境が悪化して種全体が生存の危機に陥ると、オスがメスになって生殖活動が出来るまで待つという種類があるそうで。メスって強いんだ。二つのX遺伝子で多少のことがあろうとも平気!!ってとこでしょうか。そう思うと、アダムからイブが創造されたのではなく、イブからアダムが創造されたという説がいやに信憑性を帯びてくるのですが、、。この現代では環境悪化が著しく、全ての人類は女性化しつつある??男女は性を超越して中性化を図る。その準備段階として是非この本ご一読下さい。読んで相手の性に興味を持つか、相手の性に幻滅するか、相手の性をコントロールすることに意欲を燃やすのか、それは読者の人生への意欲にかかっております。

 あまりのおもしろさにアンダーラインを引きながら、数時間で読んでしまいました。 <br /> 笑う箇所も満載でした。 <br /> 最近、この本の二番煎じや、勝手な抜粋によく出くわします。 <br /> 「それはピーズ夫妻の論でしょ!」と怒りが沸いてしまうことも、しばしばです。 <br /> 元祖はピーズ夫妻のこの本なのに・・・。

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話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く女は歯を磨きながらでも歩き回ったり、いろいろなことを話したりできるのに、男にはこれができない。なんでだろう?なぜ特許出願の99パーセントが男によるものなのか。なぜ女はストレスが溜まるとおしゃべりをするのか。なぜ買い物嫌いの夫がこんなに多いのか。バーバラとアラン・ピーズ夫妻によると、「私たちがどう考えどう行動するかは、脳の配線と、体内を駆け巡るホルモンという2つの要因によって、生まれるずっと前からほとんど決まっている」という。社会化する過程や、政治観や、しつけが違うだけではない。男と女は脳が大きく違っていて、生まれつき違う行動をする傾向がある。 <br>こうした違いがもとで、満足のいく人間関係を築けないケースがあまりにも多い。だから、男女の基本的衝動の違いを理解すれば、自己認識を深めることができるし、男女間の関係も改善できる、というのが『Why Men Don't Listen and Women Can't Read Maps(邦題: 話を聞かない男、地図が読めない女)』の基本的考え。ピーズ夫妻は本書執筆のためのリサーチに3年をかけて世界中を旅し、専門家の話を聞き、民族学、心理学、生物学、神経科学の最新の研究成果を調べた。しかし、決して「難解な科学書」ではない。本書の第1の目的は「男と女の平均像、つまり、ほとんどの男女が、ほとんどの場合にすること、あるいはしてきたこと」について語ることなのである。
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