すごく好きな漫画です。主人公の坂田銀時は、普段はいい加減で甘党の人ですが、その胸のうちには誰よりも熱くて、人を思いやる「侍」の心を持っています。大切な人、譲れないもの、なくしてはならない物のために戦う彼は本当にかっこいいです。「客の大事なもんは俺の大事なもんでもある、そいつを護るためなら俺ぁなんでもやるぜ!!」こんなセリフを銀時は大真面目に言います。ほんとかっこいいし、こんな彼だからこそどんな困難なときでもあきらめずに最後まで芯を貫き通せるのだと思います。
<br />この漫画はセリフがなんというか、すごく自然というか、人間ぽいと言うか。シリアスなときでも、笑えるときでも変わらないので、すごく自然に読めます。キャラクターは皆個性的で、魅力的です。どんなキャラでも一度出てきてそれで終わり、ではなくて後の話にも何度も出てきたりするので、作者は自分の生み出したキャラすべてを愛しているんだなということが伝わってきます。爆笑するところもあり、ほろっと来るところもあってすごく面白い漫画なので、ぜひ読んでみてください。
世界観もめちゃくちゃでギャグもめちゃくちゃで下ネタもめちゃくちゃ多くて大好きです(笑)<br />銀さんは今までにいないタイプの主人公なんじゃないでしょうか?<br />基本的にやる気がなくて(死んだ魚みたいな目)、プーで甘党の糖尿寸前。しかもジャンプ愛読家。やるときゃやるがやっぱり基本はぐーたら。<br />そんな銀さんが好きです。やっぱりハマる人はハマりますよ
自分にとってはかなり面白くて好きだが人を選ぶギャグ+人情マンガ。<br /><br />作者の言葉回しがとても上手いので、ギャグの時はものすごく笑えるし、人情の時は涙を誘う。<br />「絵」よりも「言葉」が中心なので全部読むのに結構時間がかかります。<br />読む時は根気強く読んで下さい。<br />設定がホントに有り得ないものばかりなので細かい事をいつも気にする人には銀魂は向いてないかもしれません。<br />後主人公以外の人物も結構キャラが濃くて個性豊かです。<br /><br />あとがきの部分にも自作自演のギャグを盛り込む作者には感動しました。(笑)