アマゾンのカスタマーレビューを偶然見て、評判がよかったので、15巻以来、8年ぶりくらいに、本作の新刊(24巻)を買いました。正直、もう未完のまま終わったとも思っていたので、まだ連載中であることにも驚いてます。
<br /> 今巻は、長い停滞の末にやっとお話が先に進む気配がでてきて、また次の巻が期待できるような展開になっていると思います。
<br /> しかし、やはり残念な気持ちもあります。自分はこの作品のアンスラ編までは非常に大好きで、この作品を特別視さえしていたので、アンスラ編後半から天使が出てきてからの展開が本当に残念です。
<br /> あの初めの頃の魔法世界が戻ってくることはあるのでしょうか。DSが長めの呪文の詠唱を唱え、あの画力で魔法の描写がされるシーンには、本気で魔法使いにあこがれました。(ほんとにかっこいいし、リアルさを感じる)
<br /> まだ、かろうじて、BASTARDの世界は壊れていないので、これからの本作に期待したいです。作者の萩原さんには、もうファンを裏切らないようにお願いしたいです。
<br /> (それと、絵はやはり、戻した方がよいと思います。)
相変わらず飲みすぎ遊びすぎなガタガタ人間な萩原氏ですが
<br />やっと新刊を登場させて下さいました。
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<br />罪と罰編、背徳の掟編と内容が解り辛く
<br />一部話を小説に移行させたりなど
<br />とんでもストーリー展開になってはいますが
<br />私の好きな無駄に細かい設定の「うんちく」は健在なのが個人的には嬉しいです。
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<br />また今回の作品ではあらゆる種族の結束があり
<br />その様はまさに話中のセリフで言えば「まるで…お伽話みたい…」
<br />その立役者にあの方々が居たりと
<br />空白を埋める一部も担っている為読み応えは抜群です。
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<br />過去の話ももう一度目を通しておくとより一層美味しく頂けます
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<br />ただ…
<br />他の方も仰る通りCGの使用は控えてもらえたらなお嬉しかったですね
<br />CGが所々に組み込まれており誤魔化されている感じは否めません。
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萩原氏の作家としての姿勢は尊敬しています。
<br />だからこそ、言わせて下さい。
<br />CGの原稿は、めちゃくちゃに読みにくいです。
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<br />あとこの作者は設定だけは込み入ったものを考えるけど、物語はいきあたりばったりなので、そういうものをこのように力の入った絵で飾られても労力の無駄と思います。
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<br />一年以上、漫画の単行本は買っていなくても、これは買いましたが、漫画ってこういうものなんでしょうか。