イラストがとても好感がもてます。ヒロインやその他のキャラも可愛いく今のジャンプで一番楽しみな作品です。 ただこういう作品は今のジャンプだと続くのが難しいのでぜひ続いてほしいです。 あとコミックスにはおまけを入れてほしかったですね。
魔法が使えない少年、九澄大賀が成り行きで魔法学園に入学するところから物語が始まります。魔法学園にいるのに魔法が使えないので、入学する原因を作った柊賢二郎(主任教員で、愛花のお父さん)の助けを借りながら、自分のケンカ強さを活かして、みんなにばれないように生活を送っています。主人公の九澄は、その場をしのぐために愛花や他の女の子達にちょっした事を言うのですが、例えば,「俺は・・・極力魔法はつかわねー主義なんだ。そりゃ魔法は便利だ、でも便利すぎて何でも魔法で片付けちまうよーになるとろくな事がねえ。」とまあ実際、魔法は使えないんですけど、こんなセリフを言えちゃうんですからほんとかっこいいです。
<br />絵がすごく綺麗で上手です。しかも絵崩れするどころか、話が進むたびに絵が上手くなっていくので、その辺は全然心配いりません。話のテンポも良いのですごく読みやすいです。
<br />そしてなにより、叶先生の描く女の子はすごくかわいいです。特に愛花ちゃんは出てくるたびに心が和みます。ジャンプの中でも真っ先にこの漫画を読むぐらい内容がおもしろいです。
<br />「絵が綺麗で面白い設定で、バトルもあって、でもちゃんとラブコメしてる漫画が読みたいな」と思っている方は、間違いなく買いです。
不謹慎なコメントだなあ…。<br />だけど、クリアでかつデッサンに狂いがなく、テンポよく話の展開が進む漫画なんてものはそうザラにないものです。<br />魔法学校という設定で主人公が能なし(魔法に於いてのみ)というのはごくあり触れたものですが、実は組み立てた結果、真新しく見せているんですね、この作品は。<br />ジャンプではメジャーではないかもしれないが、マイナー過ぎるわけでもないですね。