全作DOGSの方がよりおもしろかった。
<br />絵はスタイリッシュで構図も格好イイ。
<br />タッチは多田由美さんに少し似てます。
<br />初巻と言うことで少し説明紹介的な内容になってしまったからか、イマイチ作者の描きたかった世界への力強さが前作ほど感じられなかった。
<br />キャラクター設定や世界観は悪くないので、次巻に期待。
こちらのレビューを見て気になったので購入しました。
<br />前作を読んでいない場合・・でレビューさせていただきます。
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<br />キャラ、ストーリー、舞台ともに際立って目立つところはありません。
<br />ただ絵のクオリティは素晴らしく、モブキャラを含めて絵荒れもありません!
<br />決め方がスタイリッシュで「カッコイイのが好き」な人に合うと思います。
<br />設定のわりに良くも悪くもライトテイストです。描線細めな絵柄による部分が多そうです。
<br />展開自体は平凡ですがスピード感はあり、ストーリー漫画の序盤として導入を描いています。
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<br />しかし、あくまでベースの部分だけなこともあって読んで面白いかというと・・?
<br />近未来アンダーグラウンドの世界観やキャラクターが好きになれればいいのでしょうが
<br />前作を読んでいないせいか、そこまで入れ込むこともできず。といった感じです。
<br />面白い部分に入る前に一巻は終わってしまいました。前作はキャラクターの短編形式の
<br />ようなので読んだことがない身ですが「読んどいたほうがいいかも?」と思いました。
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<br />☆は・・すごく辛いですが、レビューを見て「おもしろそう!」と期待していただけに
<br />反動が大きかったです。序盤とはいえ面白さを感じた部分がないというのがちょっと・・
<br />あと単行本裏のアオリ(?)がミスマッチな気がします。中身よりもすごくギャグっぽい!
<br />かなり辛口な☆2ですが、三輪士郎さんの作品を初めて読んだ場合の感想としてどうぞ。
五年ぶり待望の新刊。前より画力も格段と上がりバンドデシネさながらです。<br />前回の『狗 DOGS』はキャラクターごとの短編集のようでしたが、ついにストーリーが動き始めました。これからの展開に目が話せない!!買って損はないです。<br />買うなら前作『狗 DOGS』と一緒に!!!