ファウード編も終盤で、27巻でついにガッシュVSゼオンの対決になっています。<br />ガッシュに対してのゼオンが恨みを持つ理由や2人の関係、バオウとは何なのかなど、<br />今まで謎にしてある部分がゼオンから語られていて、今までの話においても重要な巻だと思えます。<br /><br />ただ、魔物の送還に関しては以前より、あっさりとした感じになってしまっていっているのが悲しいです。<br />ただの戦闘マンガとは違って、魔物自身の感情などが話のもり立てとなっていた感がありましたが、<br />最近の話では、登場から送還までの話のテンポが早くなっていて、話が軽くなってきている感じがします。
清麿のぶち切れっぷりがかなり面白い。はじめの感動がない人間だった頃から考えれば、エライ変化だ。しかし、ただぶち切れているだけではなく、とてもクール。全てを読みきって、ゼオンまでの障害物を一蹴してしまう。
<br /> ついに、バオウの全貌が明らかに。清麿とガッシュ、そして日本の運命はいかに…というところで次巻に続きます。
遂に火蓋が切られたガッシュvsゼオン戦!!
<br />リオウ戦を経て全ての術の威力が強化されたガッシュに、さらにその上を行くゼオンが迫る
<br />一度死を経験したことで不安定ながら"特殊な能力"を身に付けた清麿とガッシュのペア相手に、とうとう本格参戦するデュフォーの驚くべき能力とは!?
<br />ゼオンが語るゼオンとガッシュの隠された関係、ガッシュへの恨みの根元が明かされる!!
<br />そして激戦の果て、遂に放たれるバオウ!! 迎え撃つはゼオンの最大呪文"ジガディラス"!!
<br />……とまぁ、大まかに言ってこんな流れです
<br />すげぇ面白いです!! 盛り上がりは最高潮に達してます!!!
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<br />ただし、腑に落ちない(納得いかない)点もちょっとあったり…
<br />ガッシュは主人公ですので仲間内で一番強いのは良いのですが、急に"爆発的"に強くなってしまいロデュウとジェデュンを瞬殺してしまうってのは…… 26巻でのキャンチョメ・ティオ・ウマゴン・モモン、あの彼らの大活躍は何だったんだ!?と言いたくなってきました……
<br />あとロデュウの発言にキレて呪文を連発する清麿の形相。面白いことは面白いのですが、もはや人じゃねぇてくらいに変わり果てており、逆に軽く引きました…