次の章へ向けての序章編の様な展開です。
<br />氷川は復活し、千明は力を発現させます。
<br />最後にクリステラレビとともに現れた少女は?
<br />謎と、これからの展開のための胎動部分が同時に描かれます。
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<br />帯には、”アニメ化計画始動!!!!!”とあります。
<br />再度の映像化にも期待します。
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<br />おまけ漫画もついてます。
SFストーリーの最新刊。
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<br />話は佳境に入って、展開の忙しさもこの巻の魅力です。
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<br />この作品は、まず主人公の心の動きと現実の事件が絶妙な絡み方をしています。さらに、セリフで説明するようなこともないのに、淡々とした流れの中で物語がわかってきます。
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<br />最初の頃は、その単純でない進み方に戸惑っていたのですが、何度か読み返すうちに、その行き違いがとても面白くなってきました。これはリアリティだと思いました。全てが収束したり、同じようなテンションで動くのは、わかりやすいようでシンプルな魅力がある。それがないこの作品は、複雑さを持っているとも言えるかもしれません。
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<br />この巻から読むととっつきやすいかも、という意味でお勧めです。
黒幕は姿を現し
<br />二人の少年は闘いを決意する
<br />その身に秘めたる「チカラ」を以って
<br />一人は静なる怪物と共に
<br />一人は美しき野獣と共に
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<br />風雲急を告げる第14巻
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<br />なんてマジメっぽく書きましたが
<br />いつも通りおもろいですよ、と