ほろ苦い青春がつまった恋と友情のストーリで、登場人物たちがイイ味出して笑わせてくれます。どっちかといえば脱力系ではあるけど、人間心理がよく出ていて共感できました。
<br />種田と芽衣子みたいな自然体なカップルいいなぁと思っていたその時、急展開が!!!
<br />どーなっちゃうの?と息を呑みながら2巻を読むのは間違いあるまい。
<br />若者の等身大かつ繊細な内面が、
<br />きれいにまとめられている良作です。
<br />
<br />初単行本作品「素晴らしい世界」でも、
<br />若者の等身大かつ繊細な内面が描かれ注目されていましたが、
<br />「素晴らしい世界」は全体としてのバランスが悪く
<br />全2巻を読み終わったあと、妙なイライラ感がありました。
<br />
<br />しかし、本作は、「素晴らしい世界」と比べて、
<br />その構成力・展開力が劇的に向上しており、
<br />非常にバランスの良く、
<br />心地よい感動を与えてくれる、
<br />良作となっています。
全2巻の作品。<br /><br />日々の描写がリアル過ぎて嬉しくて悲しい。<br />長さもストーリーも絵もとても良く、<br />ぼろぼろと何回も泣いてしまった。<br />バンドをやっている自分としては、音楽をやっててよかったとこの漫画を読んで何故か思えた。<br /><br />大事な本のひとつ。<br />是非読んでください。