正直、最近この漫画に対して自分は少しだれてました。
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<br />強さのインフレ。少し綻んできた世界観。
<br />長くなった過去編。一瞬崩れていた作画。
<br />なんか難しくなってきた話(死)。
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<br />もう、全敗です。全撤回です。
<br />すいませんでした。心の底から謝ります。
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<br />折れる事無く、揺れる。揺ぎ無き深き『根』。
<br />自信満々に不敵な笑みをたたえた暗行御史のお出ましです。
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<br />そうだ。俺が待っていたのはこれなんだ。
<br />読んでる間、震えが止まりませんでした。
<br />文秀が呼吸器投げ捨てる所なんかホント鳥肌たちました。
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<br />文秀は目覚め、過去は暴かれ、パーツは全て出揃った。
<br />後は組み立てて、完成品を目にするのを待つばかり。
<br />そう、目が離せなくなるのは、これからです。
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<br />フルスロットルに踏み込む物語。皆様、どうか最後まで。
<br />振り落とされることなくお付き合いくださいませ。
結構長く書かれましたが、ついに過去編が終了。
<br />相変わらず、アジテは謎が多いですが、これまで人間離れした雰囲気だったのに対して、突如として人間味を帯びてしまったところがあり、次巻でどんなキャラを演じるかちょっと読めません。
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<br />本巻最後に対面した、アジテと呪いの解けたムンスに何が起きるか?
<br />そして山道の今後がかなり気になります。