倫敦から車で2時間走ると、そこはお伽のような別世界。
<br />時が止まり、街の佇まいがタイムスリップしたようです。
<br />英国の中には、ここよりも美しい村々がきっとあります。
<br />しかし、紅茶を飲みクッキーを摘みながら街を眺めて、
<br />それを至福のように感じさせてくれる村々はそれほど無いでしょう。
<br />30ほどの村が紹介されています。
<br />子供を、ディズニーランドに連れて行くなら倹約して
<br />一度でもコッツウォルドにお連れになって下さい。
<br />一生の記憶の宝物になるでしょう。
<br />その時には、この本をお忘れなく。
2000年夏に家族旅行(子供たちの大学進学、高校での部活などで、これが、今の所家族全員そろった最後の旅行です)でドイツから、フランス、イギリスと移動し、最後にレンタカーを借りて、ロンドン以外に行くことに決めたのですが、コッツウォルズかウインダミアか意見が分かれたものの、両方は無理なので、湖水地方を選択しました。
<br /> しかし、コッツウォルズは、やはり廻っておきたいところですね。
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コッツウォルズは仕事でよく行くのですが、最初に行ったときは、ロンドン郊外から車で数時間離れた場所で、こんな自然が美しい所があるなんて驚きでした。 まるでおとぎの世界の様で感動しました。。。
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<br />B&B(Bed and Breakfast 夜チェックインして翌朝ご飯付きの午前チェックアウト)をしている宿が数多くありますから、気ままに現地で宿探しも良いと思います。 アンティークでディスプレイされた宿、イングリッシュガーデンが綺麗な宿、テディベアをいっぱい飾っている宿、古城をリノベーションした宿、色んな宿があっておもしろいです。 きっと気に入った宿が見つかると思います。
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<br />イギリスは先進国といえど王国ですから、階級社会の伝統が今もあって、地方・地域によって生活レベルの格差もあります。 店各々によって接客態度も違う感がありますが、それはイギリス社会では普通なことで、それに疑問を感じて暮らしている人はあまりいないみたいです。
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<br />そして何処に行って多いと思われるのが、ミュージアム(特に私設博物館)。
<br />その殆どが低料金を払って見学できるというスタイルです。 イギリスは世界一、収集家の人口が多い国と言われている所以ですね。 ただし、大学の中の施設見学にも有料な所が多く、商魂たくましいなぁ・・・と正直思ってしまいます。(^^);
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<br />イギリスの食文化で”大味”と批評されがちなF&C(フィッシュ&チップス)は、いわゆるランチ屋やパブ(酒場)の食物で、きちっとディナーとして飲食店を探すと意外にも良い店が沢山あります。 でもお値段はそこそこします・・・(高) 特に日本食は向こうでは、高級料理なので、メチャ高いです。 結局、お金持ちではない私は、普段はパブでF&Pを食べてしまうのです。 それが食にうるさい日本人がイギリス生活は1ヵ月保たないと言われる所以です。。。(哀)
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<br />そんなイギリス、是非一度行ってみて下さい。。。