多才な才能が垣間見える写真集。ライカでモノクロネガで撮った旅のスナップは、質感・色調どこか懐かしく、カルチェブレッソンやウィリアムクラインを彷彿とさせる。職業カメラマンとしてでなく気楽に片手間でさらっと、そこらの職業カメラマンよりも上質な写真を仕上てしまうところが、何ともかっこいい。短く記した旅への思いもいい。☆をひとつ減らしたのは値段が少々高いか。
写真家・福山雅治の初の写真作品集。
<br />ミュージシャン、俳優、ラジオDJ、写真家など多彩な顔を持つ福山さん。
<br />旅の途中で撮りためた写真が一つの作品になりました。
<br />写真好きな私にとって、とても楽しみな写真集です。
福山さんが愛用されている、ライカで世界各地を旅したときの旅の記憶として
<br />プライベートで撮りためた作品の中から99点の作品とセルフポートレートも
<br />含まれた写真集になっています。
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<br />タイトルの由来はカメラが好きな方はわかるそうですね。(わたしは詳しくナイので)
<br />撮影のときの露出バランスのことで絞りとシャッタースピードのことだそうです☆
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