竹田さんのHPを訪れてみて、竹田さんの冷静さと、ここを訪れて書き込みをしていく人間のトゲトゲしさとの落差に唖然、呆然。このような立場の方が露出度が高くなるとこういう事態になるのだと、書き込みもできず、しっぽを巻いて退散した次第。この魂の強靭さあってこその本書であったかと、今更ながら納得。日本国民に「とりて読め!」と言って回りたい一冊。
最も近しい立場であったこそ、語れる訳ですね。<br />参考資料はあれど、さすが借り物ではない一本筋が通っているなと、感じとれました。<br />説得力があります。<br />いかなる屁理屈をも撥ね退ける本です。
旧宮家は、戦前は皇族として国民から仰ぎ見られた存在で、さかのぼれば世襲親王家として皇統の危機に備えるために続いてきた家柄です。現在の、未曾有の皇統断然の危機にあたっては、旧宮家の速やかなる皇族復帰がのぞまれます。
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<br />この本は、旧竹田宮家の嫡男が、皇族の歴史やその果たした役割などをわかりやすく書いたものです。そして、皇位の男系継承の堅持の必要性とそのための旧宮家の責任及び覚悟を述べています。
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<br />筆者はあくまでも個人的な見解と述べていますが、旧宮家の他の方々も同様の責任感をお持ちであろうと拝察します。国民が深く憂慮しているこの危機に、旧宮家からこのような発言が出ていることは、頼もしいかぎりです。皇室典範改正(改悪?)問題に関心ある人にとって必読書です。