そういえば、中国と韓国は反日運動がありますが、台湾はそんなにないですね。
<br />個人的には、国内問題(中国は貧富の格差と役人の汚職体質、韓国は身内が最近ハデに世界の
<br />問題児)を反日運動にすりかえている部分がおおいとおもいます。
<br />なぜでしょう?本書にかいてある日本と台湾の歴史をよめばよく理解できます。
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<br />しかし、現実はもうすこし複雑です。
<br />日本と中国の貿易は年々増加し、相互に重要度がますばかりです。
<br />ところが、ここで日中貿易といわれてますが、実際には台湾人オーナーが中国で経営する工場との
<br />取引がかなりおおいとおもわれます。「実は」こっそり日本と台湾はなかよく中国で安い労働力
<br />をつかわせていただいている、ということです。
<br />表向きには「うざい」こといってくる中国の機嫌をとりつつ、仲良くやりたいですね。
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<br />自然と日台中の3国関係の将来を考えさせられます。ある台湾人が言ってましたが、中国が海上封鎖
<br />するだけで台湾は終わりだそうです。ミサイルなんて兵器は不要です。船を止めるだけで台湾の
<br />息の根をとめられるそうです。
<br />最近、中国の軍備がすすんでいますが、非常に危険だと感じています。
<br />中国は賄賂でなにもかもが動いてしまう国なので、国の仕組みがあるんだかないんだかわかりません。
<br />少なくとも、国民の選挙で国家主席をきめるようなことはないのでしょう。
<br />そんな体制が確立してない国で、軍部が力をもったら、・・・暴走確実ですね。
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昔日本人だった台湾の方からの日本にたいする応援の言葉です。
<br />約50年間に渡る日本の台湾統治の実態、公共インフラの整備・教育制度の充実・内容がいかに素晴らしかったか
<br />を実例をあげて説明してくれています。
<br />「日本精神」とは、「勤勉で正直で約束を守る。」こと。 「公」の精神を日本の戦前の教育で学んだこと、それ
<br />が台湾の発展の基礎になった。
<br /> これに対して、戦後の蒋介石による台湾統治の内情のひどさ、「戦後賠償放棄」といいながら台湾に残る膨大な
<br />インフラを接収して私物化していた事。 その「無法無私」の精神とは、私の目の中には法もなければ天もない、
<br />私そのものが“法律”であり“天”である。 法とは“紙幣”、天とは正義。 逆に言えば「金がなければ正義もない」
<br />との中国社会(当時)の問題点も明らかになります。
<br /> 戦後の「自虐史観」で教育を受けた方には必読の書です。 日本の近代史に新しい視点を与えてくれます。
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通勤電車の中で、数日かけて読みました。
<br />読んでいて、何度も何度も込み上げてくるものがありました。
<br />そのうちの何回かは、抑えきれず、涙があふれました。
<br />当時の(あえて“当時の”と言います)日本人の清廉潔白な民族性、
<br />そして台湾人の純粋な心と、大和魂!
<br />歴史の真実に触れ、目からウロコとはこのことです。
<br />小中高の教科書、否、それにととまらず、大人にも「歴史の真実」の
<br />教科書として多くの人に読んでもらいたい。