この本にはTOEIC勉強法の近道が満載です。
<br />色々な参考書・スクールに次々と手を出しながらも、どれもものにならかった自分には、ハッキリと理解できる内容でした。
<br />・勉強には手を動かす作業を取り入れる。
<br />・一度間違える問題は、たびたび間違える。
<br />・余計な問題、教材には手を出さない。
<br />・学習範囲はむやみに広げない。
<br />など、まさにこれが自分の点数が伸びなかった原因だと思いました。
<br />この勉強法を信じ、あとは教材選びさえ間違えなければ、私みたいなおバカさんでも得点UPできるでしょう。
いままで「試験テクニックに関しては読まないぞ」と思っていましたが、軽い気持ちで読んで見たところいつも良く間違えるところの事が書いてあり、驚きました。
<br />TOEICは日本人が間違えやすいようになっているという事でしょうか。
<br />もちろん、「高得点の人はいままでの読んだ量・聞いた量が違う」という事も書いてあり、通常の勉強を否定してあるわけではありません。
<br />「やはりTOEIC用の試験勉強はあり、その方法で勉強して高得点を取ろう」という事を素直にかつ具体的・実践的に書いてある本だと思います。
TOEICを受験する理由は様々ですが、特に就職・転職、会社の昇進や留学など、一定の
<br />点数を短期間でクリアーしなければならない人は皆真剣です。時間のない中、効率よい
<br />勉強法で点数をとらなければならないのですから。
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<br />現在TOEIC関連の本は山ほど出版されていますが、何を、どのように勉強すればいいのか、
<br />どのようにTOEICに望めばいいのかという誰もが悩むポイントについて、その対策が
<br />書かれた本はあまりありません。この本を読ませていただき、著者の多くの実体験に
<br />基づく事例が、131のヒントとして、非常にわかりやすく、また点数にかかわらず
<br />誰もが理解できるように書かれています。
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<br />これから受験する人、点数が伸び悩んでいる人にもお奨めします。きっとモチベーションが
<br />あがることでしょう。
<br />(ただし、読むだけで勉強をしない人は点数は伸びないと思いますが。。。)
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