私が選ぶベスト3の中の一冊です。数ある動物写真集の中でもこれは良く撮れている作品の中の一つです。猫好きにはタマラナイでしょうね｡数ある猫の写真集の中では最もよく撮れていると思います。いいショットが多いんですよ｡猫のいいところは｢わが道を行く（自由気まま）｣って所ですかね｡
ネコはえさをもらって、安心して眠れる場所があればうれしい。それは野良ネコも飼いネコもみんな同じ。ネコは人間が好き。エサをくれる人を信じて、いつまでも待っています。
<br />家で二匹の捨て猫を飼い始めてから、かなりのネコぼけの私。岩合さんも、かなりのネコ好きなんだなあと思う。
<br />一日ながめていても、ネコはこちらを飽きさせない動物です。私も、大好きなネコをテーマに写真を撮ってみようかなと思いました。
レビユーを書きまくっておいて、こんなことを言うのも申し訳ないのですが、
<br />レビューを読んで本やCDを買うことはまずありません。
<br />でもこの写真集だけは別です。皆さん｢動物を撮らせたら岩合さん｣とおっしゃるし、
<br />表紙の写真だけで、もう気に入ってしまいました。現物を見るまで気がつかなかったのですが、
<br />鼻の先に、ちっちゃなはなちょうちん。よく撮れますねえ。見返しの足跡の写真もいいデザインです。
<br />日本の風景と調和した日本のネコ、世界の美男美女、どの一枚を見ても顔がほころんでしまいます。
<br />｢ネコが幸せになればヒトが幸せになり、地球が幸せになる。」
<br />帯にそう書いてありますが、本当にそう思います。
<br />ネコを飼っている人はもちろん、道ばたでネコに会うと｢ニャン｣と挨拶してしまう人、
<br />お勧めです!!
