現在小学1年生の娘が年長の時に購入しました。いろいろなドリルを見比べましたが、これが一番シンプルで、しかも手書きの字なので子供も真似をしやすいと思い、これに決めました。子供が字をかいていてたまにバランスが悪かったりすると、親が右ページの書き方をみてアドバイスできます。今までなにげなく書いていたひらがなも、親の私が‘こういう書き方をすればきれいに書けるんだ‘と感心したりします。おかげで娘の字もとてもきれいになりました。学校の国語の字の練習でもいつもハナマルをいただいています。
<br />紙もつるつるでなくてわら半紙のようなものだったので、かえって書きやすかったと思います。
小学3年の子供が、あんまりすごい字を書くので、なんとかしたくて字をきれいにする方法を指南してくれる本を探していました。「正司式ぐんぐんのびる・・・」とこの本を両方購入しましたが、小学生なので、「ぐんぐん」のぐるぐる書きや塗り絵の練習などは嫌がりました。基礎的な握力・姿勢が必要なのはよくわかりましたが、やはり幼児むけだったのでしょう。<br>とにかく、てっとり早くきれいな字のこつをつかむなら、たかしま式がよかったです。この本のよい点は、お手本が手書きなのと、くわしくどういうバランスにしたら字がきれいにみえるかを解説してある点です。「さ」の字は1画目と2画目の終点を結んだ延長線上に3画目の止めをおくといったことが、詳しく書かれています。自分の字に自身がない私でも、ちゃんと子供に教えることができる上に、自分の字もきれいになります。もちろん身につくまで書くのは、ひたすら練習ですが、すぐ一目でわかるほど、きれいに書けるのでやる気はでます。ただし、幼稚園児には練習のますが小さすぎるし(もしかしたら1年生でも)、練習するのが苦痛になるかもしれないと感じました。
幼児が字を学ぶ過程を調べているとき、書くための体の準備(手首の使い方、<br>鉛筆の持ち方、筆圧など)がまったくできていないのに、多くの幼児が4才を<br>目安に親に字の書き方を教えてもらうということが分かりました。<br>でも、ほとんどの親は、「ひらがなくらい書ける」と思って、「人に教える」ことを甘く見ているので、<br>気がつくと癖の強い間違った書き方を覚えてしまっているのです。<br>それで、正しくきれいなお手本を、「印刷用の活字」ではなく、「人が書いた文字」で示しているワークブックを探しまくりました。<br>やっと出会った1冊がこのワークです。<br>ひらがな一文字につき、びっくりするような量の「指導のてびき」が載っていて、親にとっても参考になります。<br>右ページに書き方の解説と悪い例、左ページがワークになっています。<p>書き方の指導も画期的で、たとえば「し」は、曲がるということが気になるのか、始筆から曲がって書く幼児が多いので、まっすぐの線を書いたら一度<br>紙から鉛筆を離す、そうすることで注意深く丁寧に書くようになる、などです。<p>ほとんどの子供が入学前に字を書けてしまうのですが、意外と「きちんと」教えることに気を付けている人は少ないのではないでしょうか。