とてつもない真実が書かれています。
<br />こんな事が現実に起きていたなんて・・・
<br />目を閉じ、耳をも塞いでしまいたくなってしまいます。
<br />そしてそんな重大な事が起きているのに、
<br />関わらなければいけないはずの「彼ら」の
<br />怠慢が赤裸々に書かれています。
<br />怒りすら覚えます。
<br />被害者の方やその家族の無念の気持ちは、
<br />味わわないとわからないのでしょうか・・・。
<br />この本を読むことで僕は少ししる事ができました。
<br />こんな事件がもう二度とおきない事を祈ります。
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こんな事件が本当にあったなんて信じられない。読み進んでいくうちに被害者の女性に対する仕打ちの醜さに呆然とし、警察の対応に怒りを感じます。早く犯人を捕まえてという気持ちと警察の不祥事を暴いてと言う気持ちでやきもきしながら読みました。ただ、そのぐらい引き込まれる内容でした。
<br />実際に起きた事件の作品なので、読み終えた後は衝撃といったら言いのか、信じられないような気持ちでいっぱいでした。
迫力あります。事件記者さんが大変な職業だなというのも感じました。たくさんの方が星五つつけてらっしゃるのも、納得です。
<br />この本を買って、読んで、損をした!と思う人は、本当にめったにいないでしょう。私もこの事件のことを良く知っていましたが、それでもページをどんどんめくって最後まで読みました。(人が亡くなっているので、楽しめましたという表現を避けました)
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<br />私が星四つなのは、2点だけ、あれ?と思ったからです。
<br />新潮社って、いくらそれがどう考えても明白だということでも、ちゃんとした確認がまだ取れてないことを、記事にするの?ということと、もう一つは、駄目もとで捜査の協力をお願いして、その人が快く承諾してくれた時に「俺はついてる!」と、筆者が思ったという感覚です。協力してくださった方の真心の行為であり、それを「ついてる」と思うというのは、いかにも事件記者さんだなと思いました。
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<br />でも、この本は、すいすい読めます。
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